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ケミ川 (フィンランド) : ウィキペディア日本語版 | ケミ川 (フィンランド)[けみかわ]
ケミ川(, 北部サーミ語: , )は、フィンランド北部のラップランド地方を流れる河川で、長さは550キロメートルとフィンランドで最も長い。 == 地理 ==
ケミ川は、Naltiohaara、Keskihaara、Kemihaara の3つの川がラッピ州(ラップランド州)北東部のサヴコスキで合流してケミ川となり、多くの支流をあわせながらラッピ州を南西へと流れる。 サビュコスキ(Savukoski)で Tenniönjoki川が、ペルコセンニエミ(Pelkosenniemi)で Vuotos川、および Luiro川と合流したばかりの Kikin川が、ケミヤルヴィ(Kemijärvi)でケミヤルヴィ湖から出た川が合流する。ラッピ州最大の都市ロヴァニエミ市では、ケミ川最大の支流オーナス川(Ounasjoki)が合流している。バルト海北端のボスニア湾に面した港湾都市ケミで、ケミ川は海へと注いでいる。下流ではケミ川の幅は広がり、湖のような水面となる。 流域面積は51,127平方キロメートルで、フィンランド領ラップランドの相当の部分が流域に含まれているほか、ノルウェー領、ロシア領にも流域が若干またがっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケミ川 (フィンランド)」の詳細全文を読む
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